「シンギュラリティ」・・・AIが人類の知能を超える技術的特異点(転換点)や、AIがもたらす世界の変化を示す言葉未来学上の概念のこと。現在では2045年に技術的特異点に到達するという説が最も有力とされています。
つまり、テクノロジーの進化によりAIが人間の知能を超えるということを意味します。もっと言えば大部分の人間が必要なくなるということでもあります。
さて、そんな2045年には世界はどうなっているのでしょうか?検証してみます。
1. AIがますます発展し、人が行う仕事の多くが不要になる
→事務員、ウェブデザイナー、通訳、郵便配達など、多くの仕事が必要なくなる。日本人は急激な変化を嫌うので「あえて人を使って仕事を回し続ける」だろうけど、それにも限界がある。ベーシックインカムを導入をするなどして、「働かざる者でも食える社会」にしないと、生活保護のバーゲンセールになって大変なことになりそうですね。
2.量子コンピューターが現実になり、膨大な量のデータに対する高度な処理が可能に
→例えば、車の自動運転なんかに応用すれば、ヨボヨボのおじいちゃんでも車を運転できるようになります。2045年の時点で「自動車」による移動がまだ主流であったならば、車庫入れまで全て自動運転で行うのが当たり前になるのかもしれません。
3.バイオテクノロジーが飛躍的に発展し、疾患の治療や生命の延命が可能に
→試算によると、2045年の予想平均寿命はなんと100歳に到達すると言われています。超高齢化社会になると同時に、医療・介護・年金などのあらゆる制度が破綻する危険性が非常に高いと予想されます。「70歳?!あら、お若い!」なんて会話が日常になったりして(笑)
4.ドローンによる配送が主流になる
→すでに実用化レベルまで進化しているドローン君ですが、未来では、アマゾンの荷物をよっこらせよっこらせ・・・と運んでくれる光景が当たり前になるようです。そこらへんにドローンが飛んでたら、泥棒がいてもすぐに「現場」を撮影されて捕まりそうです。
5.ソーシャルメディアやインターネットの影響力がますます拡大し、個人のプライバシーや情報セキュリティの問題が深刻化します。
→少しでも悪いことをすれば一気に情報が洩れて人生詰んだり、正しく使っていてもちょっとしたことで情報が洩れて甚大な被害を受けることになりそう。インターネットが便利になればなるほどその「副作用」も大きくなるということですね。情報弱者には生きづらい世の中だ・・・
6.温暖化の影響により、気象災害が頻発
→日本の夏は45℃がデフォ、冬でも20℃!海面上昇により陸地がどんどん海の中!気象災害も頻発で世界各地の街で甚大な被害が!なんてことに。2045年にはガソリン車は電気自動車に置き換わっているはずですが、電気の需要は今以上に高まるので、今のうちから原発を推進して火力発電をやめないと大変なことになる・・・みたいな感じでしょうか。
7.宇宙兵器の発展により、国家間の軍拡競争が再燃する
→核兵器ですら時代遅れ!核すら持っていない国は人権なし!みたいなイメージ?現在でも指向性エネルギー兵器(”目に見えない攻撃”というやつ)の被害なんかが報告されてるし、どんどん攻撃方法がえげつなくなってるということですね。バトル漫画やゲームでいうところの「過剰インフレにより防御が意味をなさない世界」がやってくるということですね。怖っ・・・
8.人工器官の開発が進み、人間の能力向上が実現する
→人工心臓をはじめ、人間のあらゆる器官が代替できるようになる・・・つまり行き着くところまで行くと「人造人間」を造ることができるようになるってことでしょうか。人間と区別がつかないほど精巧なアンドロイドに全身人工器官を組み込んだら、ほとんど人間です。「私の妻はアンドロイド。名前(品番)はrz-3305と申します。」という世界(笑)
ほかにもいろいろありそうですが、とにかく現在の「常識」なんてのは通用しそうにないですね(; ・`д・´)
【ペン太のコメント】
(美人なアンドロイドと一生遊んで暮らしたい・・・)
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