こんばんはペン太です。我が家に新しい仲間がやってきました。
ウーパールーパーの「ウパ坊」です。
ウパ坊は天鳳で念願の”六段”に昇進!大喜びです。師匠のペン太に麻雀を教えてもらっていますが、テンパイしたときになんとなくダマにする癖がなかなか治らないようです。ちょっぴりシャイな男の子です。
なお、ペン太師匠には”バランサー疑惑”があるようです。
普段はバランサー(均衡を保つ者)として三鳳に潜り込み、三鳳卓の稼働確保及びバランス調整を行っているという噂です。あえて目立たない成績になるよう調整していますが、”任務”という枷を外した場合、その実力は長期安定9.2段以上ともいわれています。
こんなイメージです。圧倒的な力量差がないと均衡を保つのは難しく、「あざとい打牌に見えないよう偽装しつつ同卓者の着順を調整し、自分の段位ポイントの維持も行う」というミッションを日常的に遂行しているとのうわさです。ペン太師匠パネェ・・・
さて、もう少し妄想にお付き合いください(笑)今日は、ウパ坊の牌譜をペン太師匠が直々にご指導してくださるとのことで、その様子をお届けします。
★東一局
ダマで16000点のアガリ。ウパ坊はリーチするのが怖いのでいつものようにダマにします。
ペン太師匠「ここはダマでいいよ。下家が8s通してくれたから3s引きなら5s切りで3面待ち、5sツモなら打4sでツモり三暗刻に受け変えだね。發はポンしたいけどスルーしたほうがいいかな。」
とのことです。
★東2局
ウパ坊はやっぱりリーチするのが怖いようで、3巡目高め18000点のメンホンテンパイをダマにします(←太すぎるだろw)。
ペン太師匠「ここもダマでいいよ。捨て牌の一段目は字牌が出やすいし、トップ目だからね。あえて鳴きなしボタンを押さないで發が出たときにわざとラグらせて、ほかの字牌を出やすくする高等テクもあるので覚えておくといいかもね。」
ラグ技術もご教授いただき、ウパ坊も満足している様子です。
★東2局一本場
ウパ坊が完全にゾーンに入っています。ドラ4確定のシャンテンで打6pです。ウパ坊は鳴きが苦手で、リャンメンが大好きなので6p切りを選択しています。
ペン太師匠「ここは3pを切る手もあるよ。白が出たらポンでOKだし、先に6-9s引きなら一旦片アガリシャボに受けて、7pか8pを引いたときに曲げるのもアリだね。3pを切った場合はピンズが両面じゃなくなるけど、裏目は2pのみだからね。ただ、6pを切った後に3pや4pを引けばまた完全シャンテンを組みなおせるし、素直に打6pでも全然問題ないよ。白のポンテンは逃すけど、ポンしてから暗刻の2sを一枚切ってアタマにすることもできるしね。」
とのこと。ウパ坊、何気にミスなく打ちまわせているようでホッとしています。
★東2局2本場
アガればトップが見える局面。ウパ坊はタンヤオが大好きなので、發を切って大好きなタンヤオを狙います。
ペン太師匠「ここは一旦安全な8pを切って發のポンテンを見る手順もあるよ。上家はソウズの1s手出しで、ソウズの下を持ってるのが透けて安い(=打っても問題ない)のが分かったからね(安全牌として持つなら前巡の1mを残すだろうし)。ただ、この河だと發がなんか期待できなさそうなのと、確実な役アリを狙いつつ危険度の高いピンズの真ん中あたりをこのままいじらないほうが柔軟に対応できるので、この場合は發がおすすめかな。」
結局ウパ坊は、この局24000点の2本場を出あがりし、ダントツトップになりました。内容的にもペン太師匠からほめられ喜んでいます。
これに慢心せず、何切る本を読んで勉強してから寝るそうです。めでたしめでたし。
【ペン太のコメント】
ウパ坊やるじゃん!・・・え、バランサー?ん~なんのことか分からないなぁ(←怪しい)
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